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近く本朝うかがうと

映像&活字作品のレビューブログ

「ちりとてちん」を総括して

半年間、楽しませて貰いました。
朝ドラを完走したのは、「オードリー」以来でしょうか?

キャスト・スタッフがとても素晴らしかったです。
なかでも脚本の藤本有紀さんは、伏線の張り方や回収の仕方が上手でした。
だからこそ、ここまで嵌ってしまったのでしょう(笑)。
最終週や最終回はちょっと、という展開でしたけれど・・・。
全ての伏線を回収する為の回、だと思って無理やり納得しましたが(汗)。

喜代美(若狭)役の貫地谷しほりさん。
方言・三味線・落語の三重苦を、なんなく乗り越えていました。
渡瀬さんが「ライバルだ」と言ったのが、分かるような気がします。
糸子お母ちゃん役の和久井映見さん、小次郎叔父ちゃん役の京本政樹さん。
お二方とも、新境地をだったのでは?
今までのイメージと違った一面が楽しめて、良かったと思っています。

兄弟子たちも個性的でした。
草原役の桂吉弥さん、流石に落語のシーンは素晴らしかったです。
草々役の青木崇高さん、そのうちに大河ドラマに出演するかもしれません。
子草若(四代目草若)役の茂山宗彦さん、「底抜けぇ〜」しか記憶に残っていませんが(爆)。
四草役の加藤虎ノ介さん、実質的メジャーデビューですが、これから重宝されそう。

でもやっぱり一番は、徒然亭草若役の渡瀬恒彦さん。
いやぁ、良い役者さんですよね〜。
この作品を観る前までは、渡哲也さんの弟さん、という認識しかなくて・・・。
昔の映画や今の二時間ドラマも、ほとんど観ていなかったので。
それが、酸いも甘いも噛み分ける粋な師匠役、嵌っていました♪
落語の師匠役が渡瀬さんだったから、ここまで楽しめたのかな、とまで思っています。

NHK(BK)関係者の皆さま、素敵な作品をどうも有り難うございました。
続編や番外編、期待しても良いのでしょうか???

「鹿男あおによし」を総括して

コッソリと観ていました、ドラマ「鹿男あおによし」を。
原作は読んだことがないのですけれど。
歴史ミステリーっぽい作品だと知って、観はじめたのですが・・・。
しゃべる鹿にやられてしまいました♪
初めはCGだとばかり思っていた鹿ですが、精巧に作られたロボットだったとは。
ぎこちない微妙な動きだけれど、それがまた擬人的な趣を醸し出していて。
鹿の「しゃべっちゃった・・・。」は、メチャクチャ最高でした〜。
しるしを付けられるのは嫌だけれど、マイ鹿が欲しいなぁと(爆)。

奈良の名所でロケしているので、観光客誘致に一役買ったかもしれません。
そして、鹿に声をかける人が続出したりして〜。
鹿が主人公みたいなものですから(笑)。

声の方が豪華だったかもしれない、キャスト陣。
鹿の声に山寺宏一さん、鼠の声に戸田恵子さん、ナレーションに中井貴一さん。
それから、無駄にカッコイイEDの音楽。
連ドラでは珍しい、インストゥルメンタルだったりします♪
サントラが欲しいなぁ、と思ってしまいました。

奈良に行きたいなぁ、原作を読みたいなぁ。
そう思える作品でした。

演劇感想「ベガーズ・オペラ」

日生劇場に「ベガーズ・オペラ」を観に行ってきました〜。
お目当ては、もちろん内野聖陽さんですが。
ミュージカルを観るのは、初めてなので少し不安だったりしたのですが・・・。
面白くて楽しむことが出来ました。

嬉しいことに、前から二列目の真ん中の席♪
役者さんとの距離が、物凄く近いではありませんかっ!!!
サイドステージ席ではありませんが、存分に舞台を楽しむことが出来ました〜。
舞台の高さがある分、大勢が登場すると後ろの方が見えなくなったり・・・。
贅沢な悩みだったりしますけれど(笑)。

18世紀のイギリスが舞台。
ベガー達が劇場を借り受け、一夜限りの上演を行う話。
前の方の席なのに空いていて、何故かなと思ったらその場所を使う演出だったり。
観客を引っ張りこんで、一緒に踊ったり。
そんな、参加型の一面がある舞台でした〜。