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近く本朝うかがうと

映像&活字作品のレビューブログ

大河感想「草燃える」

NHK大河ドラマ総集編 草燃える NHK大河ドラマ総集編 草燃える
岩下志麻 (2003/06/27)
アミューズソフトエンタテインメント
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凄いと評判の尼将軍を、やっと観ることが出来ました。
岩下志麻さんの大河ドラマといえば、この作品の北条政子と「独眼竜政宗」の義姫ですから。
観終わった感想は、完全版を観たいっ!に尽きます・・・。
登場人物が多くて、総集編だけでは誰が誰なのかイマイチ分からず(汗)。
御家人同士の血縁関係や地縁関係が、十二分に理解できませんでした。
日本史で習った記憶通りに、北条氏が次々と他氏を陥れていくのですから・・・。

それにしても、登場する役者さんがみんな若いですっ!
今から三十年近く前の作品ですからね、当然といえば当然ですが。
そういやこの作品に、柴俊夫さんと真野響子さんが共演しているみたいですね(笑)。
さて、一応の主人公である源頼朝は石坂浩二さんが演じています。
インテリ俳優なイメージしか持っていなかったのですが、大河ドラマの主役を三度目、というのもダテではありません。
端整な容姿なので、気品のある源氏の棟梁の役はピッタリでした。
それに、女好きなところもなかなか似合っていましたし(笑)。

源頼朝死後の主人公は、岩下志麻さん演じる北条政子です。
これがまた、思っていたよりも可哀そうな女性でした・・・。
好きあって頼朝と一緒になり、ラブラブだけど夫の女好きに泣かされ。
頼朝亡き後は出家して尼となるが、期せずして表舞台に引っ張り出せれて。
権力を手にしたけれど、子供や孫には先立たれてしまう。
それにしても、岩下志麻さんって本当に美しい方ですよね〜。

この作品で一番ビックリしたのは、北条義時を演じた松平健さん。
当時は二十代後半の筈ですが、クレジットがトメになっていましたよ〜。
役柄が重要だから、とも考えられますけど、演技も比例していましたから凄いです。
最初は気弱で戦が苦手な人物として描かれていましたが、兄の死後そして頼朝の死後は人が変わった様でした。
ダークサイドに落ちていく様子を、上手に演じていたと思います。
滝田栄さん演じる伊東佑之と、対比的に描かれていたのにも意味があるのかしら?

数年前の大河「義経」と、同じような時代の作品ですが。
脚本も演技も雲泥の差です・・・。
両作品に出演している、松平健さんも松坂慶子さんも、この「草燃える」の方が格段に良いと思います。
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